緊急事態宣言の再発出により
外出をしたり、買い物をしたりすることが
難しくなってしまいましたね・・・。
それなら、自分たちでお店屋さんをしたらいいじゃない!
ということで本日は、「ガストのテイクアウト」を利用した
お店屋さんごっこを行ないました。
お買い物をするときに、何よりも大切なのは
自分のお財布に何円入っているのかを把握していること。
まずはみんなで、お財布の中身を確認!
今回は、おうちの方にご協力をいただき
様々な金種を混ぜてお金を持ってきてもらいました。
【どの硬貨が何円なのか】【合わせていくらになるのか】
ひとりで考え、難しい時には友達や先生の力を借りて
丁寧に数えました。
次は、お店の準備。
今回は3つのグループに分かれ、各グループに
そのお店の名前を、自分たちで話し合って考えてもらいました。
子どもたちに司会進行もお願いし、職員は極力見守り
子どもたちだけで話し合いが進むように援助をします。
看板制作の時には
看板の向き、文字の大きさ、使う画材、デザイン
これらも子どもたちの話し合いをもとに進んでいきます。
「ここは赤色ね!」「絵の具で塗ったが綺麗なんじゃない?」
意見を出し合いながら、素敵な看板が完成しました。
そしていざ、お店屋さんとお客さんに分かれて
お店屋さんごっこスタート!
「いらっしゃいませ、ご注文は何ですか?」
「チーズインハンバーグを一つください」
注文を聞く、自分の食べたい物を言葉で相手に伝える
言葉でのやりとりが成長していきます。
「755円になります」
財布の中から、お金を探して・・・。
大きなお金を出すのではなく、なるべく近い金額になるように
お金を組み合わせて支払います。
お釣りがあるときには、電卓を使って計算をします。
ちなみに、お店屋さんがかぶっている帽子も
「帽子をかぶったらいいんじゃないかな?」と
思いついた子が、折り方を調べて作ってくれたんです。
すごい!!
支払いがすんだら、いただきまーす!!
いつもと違う、ちょっと特別なお昼ごはんです。
夏祭りから引き続き
【自分たちで準備をする】【自分たちで作り上げる】
そんな素敵な活動になりました。