ビジョントレーニングには、大きく3つの種類と効果があります。
眼球運動
ものをみるときは、対象物に視線を合わせてピントを調整する必要があります。
そのときに必要なのが3つの眼球運動です。
この運動がうまくできないと・・・本を読んでいるときに行や文字を読み飛ばしたり、手先を使う作業や運動がうまくできなかったり、板書を写すのに時間がかかったりします。
トレーニング内容:眼を上下・左右に動かして、視線をスムーズに移動できるような練習をすることで、正確にすばやすく眼で映像をとらえる能力が高まります。
視空間認知
眼でとれた映像をもとに、ものの形や位置距離などを正確にとらえるのが視空間認知能力です。
十分に発達していないと:文字を覚える、書くということが苦手だったり、絵や図をうまく描けなかったりします。
トレーニング内容:見本の形を記憶して、絵やパズルで再現する練習。覚えた形をを頭の中で反転させる、イメージ操作。
眼と体チームワーク
眼で見たものにすばやく反応して、適切に体を動かすために必要なのが、眼と体を動かすために必要なのが、眼と体のチームワークです。
未発達だと・・・普通に歩いていても、ものや人にぶつかったり、手先が不器用だったり、球技をはじめとした運動が苦手だったりします。
トレーニング内容:眼と体を連動させる練習。(動くものを眼で追いながら手や足でタッチ。人の動きを見本にし同じように体を動かす。)
今日行ったのは、
☆キョロキョロ運動☆
ペンの先を、眼で追う運動をしました
顔を動かさないように眼でおうトレーニングです
次にコロコロ運動です。
コロコロ転がってくるボールを落とさずにキャッチ
ボールの動きを眼で追って取ることで、眼の動きや眼と手の連動をします。
男の子を好きな車を走らせてキャッチ!!
落とさないようにとれたかな?
遊びの中で、トレーニングができることで、
お友だちはとても楽しんでできましたね♪